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2014.06.07 Saturday

唇かみしめ 汽笛を鳴らせ! 8

JUGEMテーマ:ねこのきもち
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《雫》

パパ、素敵な場所ね〜、新婚さんもいっぱいじゃない、こんなところに連れて行ってくれる星の王子様が早く目の前に現れないかしら、それでここはなんていうところなの?

《パパ》

綺麗だよね〜、ここはギリシャのサントリー二島って言うんだよ、海も綺麗、空も綺麗、なんてったって建物のカラフルさに目を奪われるよね、雫はこんなところで結婚式を挙げたいのかい?

《雫》

そうよパパ、もう贅沢は言わないわ、だからお見合いをセッティングしてちょうだい、すべてを投げ捨ててこの体を奪い去ってくれる、地の果てまでもこの胸をときめかせてくれる、そんな男が欲しいのよ!

《パパ》

あはは!朝から過激だね〜! でも雫、雫の新婚旅行にはもれなくパパがついてくるからよろしくね、って言うか、パパとママが先に新婚旅行で見て来てあげるから、それからでもいいんじゃない?

                                                           ーおしまいー


ってなわけで、本番直前に弱〜いパパさん、少し胃腸風邪の症状があったので町医者で診察してもらい薬局で見付けた一枚の写真、本当に目を奪われました、サントリーニ島。

さてさてうちの奥さん、昨夜は家族や親戚と最後の晩餐会を楽しんだようでありました、送られてきた写真には彼女を祝福してくださる方たちの沢山の笑顔、素敵な人たちに恵まれて彼女は幸せそうでした。

今日の夜8時頃、列車に揺られ彼女は北京に旅立ちます、みなさんの言われるように女の人は逞しいんですね、感傷的になっているのはパパさんだけかも知れません。

わざわざ夜行列車にしなくても、パパさんだったら号泣する事間違いなし、北京までは800km、あの小さな体に威海の街並みと潮風を抱きしめて、今晩彼女はミッドナイトトレインに身を委ねます。

人生の幕引きをする時、パパさんの傍にはいつも笑ってくれている彼女がきっといてくれる事でしょう、そしてパパさんは彼女に最後にこう言うはずです、”もう一度パパさんと出逢ってくれるかい?”

では、今日はこの辺で。

バイバ〜イ!


                                                          

 
{love}
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